Neutral 〜ニュートラル

50歳のうめめだかが感じたことやオフタイムのこと、好きな物のこと、趣味etcについてひとりごつ。  SINCE 2005.7.12

書籍・雑誌

読書と音楽

こんにちは。2018年の年が明けましたね。かなり遅ればせながらですが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。 最近やっと仕事が落ち着いてきまして、本を読んでいます。 今年は、新年あけてから結構本は当たりが多く、森下典子さんの「日日是好日」はお茶に…

今年、興味深かった1冊

いやはや、気がつけば、12月20日を過ぎ、もうクリスマスですね。今年は、家にいるのに時間に追われるという生活を送っています。小説が好きなので、基本的には小説を読みたいのですが、話題になった本は図書館で借りたりして時々読んでいます。 今年読んで、…

私も“オリーブ少女”だった!?

みなさん、1980年代から90年代に人気のあった雑誌『オリーブ』を覚えてますか? 2014年に発刊された酒井順子さん著の『オリーブの罠』は、雑誌『オリーブ』について、書かれています。酒井さんと言えば、『負け犬の遠吠え』を書かれたことで、良く知られてい…

「マチネの終わりに」を読みました。

松の内も過ぎましたが、今年もどうぞ宜しくお願いいたします。 うっかり、いまこれを書きながら、鏡餅をおろしました。 それはさておき、年末年始に、友人から本をいただいた平野啓一郎著「マチネの終わりに」を読みました。読書家である彼女が薦めるものの…

私が、「一〇三歳になってわかること」って、なんだろう?

美術家の篠田桃紅さんの著書「『一〇三歳になってわかったこと』 人生は一人でも面白い」を読みました。 篠田桃紅さんは1913年(大正2年)生まれ。私の祖母が、大正元年生まれでしたので、同じ時代を生きた人です。 祖母が、大正元年生まれで、ハイカラな人…

「流」を読みました。

めったに、芥川賞とか直木賞受賞作は読まないのですが、「流」(りゅう)に関しては、なんとなく興味がありました。私の祖父母も満州という、大陸の地で生きた時期があり、私自身も自分のルーツとして、戦前、戦中、戦後の日本と中国を描くものがあれば、フ…

「働く女のお金のルール」を読みました。

先日、有川真由美著「働く女のお金のルール」という本を見つけました。どんな内容かなと思ってみたところ、ふむふむと思う内容が書かれていました。 将来を不安に思うと、貯金、節約とかのマネー本が多い中、この本は将来の自分の為に、「月5000円でも、1万…

リスクについて考える

こんにちは。 先週末からまた高熱を出し、ダウンしていました。 やっと元気が出てきたものの、寒風にさらされると悪化しそうなので、今日は家から一歩も出ない予定です。 先日読んだ、堀古英司氏が書かれた「リスクを取らないリスク」(The Risk of Not Taki…

ベストセラーを読んでみました。

2015年が始まりました。 昨年はあまりいいことがなく、0成長と書きましたが、まあそれでも個人としては多少は成長したかな・・・などと思ったり。とはいえ、今年もどうぞよろしくお願いいたします。 いつも、平日の朝は池谷亨キャスターがニューヨークから中…

DRESS 第2号、Goodです。

先月創刊された雑誌DRESS。創刊号は前評判と期待が大きすぎたし、大草さんのスタイリングが見たいと期待してた人には若干期待はずれみたいなところがありましたが、第2号はなかなかいいです。 表紙の米倉涼子さんは突き抜けた強さというか、憶さないところが…

ダン・キホーテ

金曜の夜はホッとする。眠かったのに眠気が覚めた。 ビールが切れてしまったので、一人じゃワインはやめて、こういう寒い日には焼酎のお湯わりをちびちび飲む。 そして、ここ最近読んだ壇一雄の『火宅の人』と壇の妻ヨソ子さんが口述した内容を書いた、沢木…

揺さぶられる

私がアーウィン・ショーの作品を読んだのは今回で二冊目。 こないだの『ローマは光のなかに』はたまたまローマを舞台にした小説を読みたいと思って、検索していたら見つけたのでした。思いがけず、いい作品でいままで全くアーウィン・ショーを知らなかった自…

親愛なるジャック

会うべくして会う本がある。不思議とうまいタイミングでそんな本に出会ったりします。 2012年においては初めて、会うべくして会った思った本がアーウィン・ショー著『ローマは光のなかに』(原題Two Weeks In Another Town)。 主人公ジャック・アンドラスは…

恋愛小説月間

今月は恋愛小説を読んでみようと計画。まず、以前投げ出してしまった、イタリア人作家モラヴィアの『倦怠』から読み始め、今朝チェコの作家ミラン・クンデラの『存在の耐えられない軽さ』を読了しました。チェコの歴史を少しでもかじってからでないと、わか…

『日はまた昇る』を再読

沖縄から帰ってきてから、早2週間。楽しい旅でした。私にとっては4度目の沖縄でしたが、最後に行ったのが6,7年前なので、それから比べても、なんだがおしゃれな店も多くなったし、中北部にも夜遅くまでやってるスーパーも増えたし、便利で、やっぱりビ…

『ロング・グッドバイ』を読み始めました。

また、夏の日差し復活です。 村上春樹訳、レイモンド・チャンドラーの『ロング・グッドバイ』を読み始めました。 前々から文庫になったら読もうと思いつつ、読むべき本がたくさんあり、後回しに。 こないだスイートベイジルのラテンライブのあと、同僚と読書…

趣味と実益を兼ねて

こんにちは。蒸し暑い日が続いています。今日は子宮がん検診と乳がん検診に行ってきました。去年はうっかり受けなかったので2年ぶりです。後回しにしがちですが、こういうのって大事ですね。 先日、塚本哲也氏著の『エリザベート ハプスブルグ家最後の皇女…

やっと、本を読み始めました。

3月の大震災以来、本もまともに読む気になれず、震災前に買っていた本を読んでは、途中でやめ、読んではやめ、していました。モラヴィアの『倦怠』も、『マリールイーゼ』も、『カルチェラタン』も。3月は赤いバレエシューズも履く気になんとなくなれません…

今年はジェーン・オースティン?

いまさらながら、今年はジェーン・オースティンを読んでみようと思ってます。 2008年に映画『ジェーン・オースティンの読書会』を見ましたが、すっかり忘れてました。この映画のことを、久々にお客さんとの話のなかで思いだし、原作を単行本で読み始めました…

年越し読書遍歴

あけましておめでとうございます。というにはすっかり時間が経ってしまい失礼しました。 ここのところ、なんとなく気忙しく、さらに昨年の後半はしょっちゅう風邪をひき、ほんとうに健康の有難さを感じていました。年末からは体調もまあまあよく年越しができ…

どちらも半ばですが…

こんにちは。GALAXY-Sを予約したうめめだかです。ツイートできる日を楽しみにしています。PCを開くのがなにしろやっかいで、今も携帯で打っているブログも、もう少し扱いやすくなるかしら?などと淡い期待を抱いてますが、あまりそれは変わらないのかも…。…

雨音モマタヨシ・・・

昨日は丸の内に先日オープンした三菱一号館美術館の『マネとモダン・パリ』を見てきました。ランチで早速ビール!それだけで済ますつもりが、結局白ワインを飲みながら、友人と30代は悩みが多いよねーと話していました。何につけ悩むこのごろ、私だけでは…

土曜日のお楽しみ

4月から職場復帰というか社会復帰というか、また仕事が始まりました。あっという間だったような気もするし、長かったような気もする2年ちょっとでした。 4月1日のスタートが無事にきれるのか、不安が多く、やきもきしながら過ごした3月でした。始まって…

『1Q84』読みました。

5連休のシルバーウィークも終わりですね。だいぶ前に読み終わっていたんですが、なんとなく延ばし延ばしになっていた『1Q84』について、書いてみようと思います。 連休前に読売新聞を読んでいたら、続編をすでに村上氏が執筆中で、来年にも刊行予定という記…

はじめました!

先日、よく寄る喫茶店で”ところてんはじめました。”という張り紙をみました。夏が近づいてるというか、”冷やし中華はじめました。”みたいに、なにか懐かしい感じがしました。 それは、さておき最近2つ始めました。 1つ目は”ペットボトルのキャップ集め”。今…

『P.S.アイラヴユー』読みました

先日、この本セシリア・アハーン著で林真理子訳(珍しいですね。)『P.S.アイラヴユー』を図書館から借りておきながら、あまり面白くないかな?とスロースタートだったために、返却期限までに読めずに面白くなってきた中盤のところで返却してしました。そし…

自分を褒めてみる!

あまり自分を褒めるようなことはないんです。メダルを取ったわけでもないし・・・。ですが、もう2009年になったので、昨年2008年のおもに下半期に読んだ本の感想文をプリントアウトしました。 昨年読んだ本は、実用書を除いて、小説を中心に33作品…

ちびりちびり、読んでました。

先日書きましたが、春江一也著の中欧三部作の『プラハの春』『ベルリンの秋』そして、最終となる『ウィーンの冬』をこの度、読みました。 かなり、時間がかかり、ちびりちびりですが…。samantaさんに約束していたこの感想を書かなくては、と思いつつ、先のば…

誇り高き”あぽやん”

今年の春出版されたばかりの”あぽやん”を読みました。 APO。旅行業界では空港のことをスリーレターでAPO(私たちはAPTともっぱら書き言葉で使ってたけど。)といい、そこで働く人たちを”あぽやん”というとこの本には書いてあります。 私が勤めていた旅行会社…

やっと『コレラの時代の愛』を読みました。

すっかり、秋らしくなり、夜には秋の虫たちの声が聴かれるようになりました。夜に一人の時間ができると、ビールを片手にほぼ毎晩、読書を愉しんでいました。ビールもちびりちびりという感じでしたが、今回の読書も大作であったため、毎日少しずつ歩を進める…