Neutral 〜ニュートラル

50歳のうめめだかが感じたことやオフタイムのこと、好きな物のこと、趣味etcについてひとりごつ。  SINCE 2005.7.12

大人の香り

今日は香水のお話。

今まで、香水には興味を持ってきました。恋愛しているときには、一生懸命つけるんですが(ある種のマーキング行動だと思いますが....)、それ以外はねー。それにウッカリつけ忘れも多いものです。

ませガキだった高校生の私が初めてつけた香水はシャネルの”No  19”でした。母のミニボトルをこっそりキープ。彼とのデートの時は、一人前に耳たぶの裏側にそっとつけたものです。

香水には濃度によって、一般的に4つの呼ばれ方があります。

パルファム 濃度15~20%で、持続時間5~7時間

オー デ パルファム 濃度10~15%で、持続時間は5時間

オー デ トワレ 濃度5~10%で、持続時間は3~4時間

オー デ コロン 濃度3~5%で、持続時間も1~2時間

個人的にはパルファムを自分の指先にとって、少しつけるのが好きですが、予算などの関係からいつもオーデパルファムかオーデトワレあたりを買うことが多いです。

200511300654001 今の私のお気に入りは3つ。私はムスクな香りが好きなので、やや大人な感じです。右から紹介します。(☆は大人な香り度)

ジルサンダーの”No4”(☆☆☆)

カルバンクラインの”ETERNITY MOMENT”(☆☆)

アナスイの”DREAMS”(☆)

ジルサンダーはオー デ パルファム。日本で試供品を試して、気に入ったのに、日本でなかなか見つからず、ウィーンのケルントナー通りの香水専門店でやっと出会いました。

”ETENITY MOMENT”もオー デ パルファム。以前から好きだった”ETANITY”のニューバージョンということでアメリカで発売されてすぐに、ニューヨークJFK空港での乗り継ぎの時に買いました。

アナスイはオーデトワレ。アナスイの”DREAMS”はフィレンツェの空港免税店で、お客さんに通訳してあげたところ、店のスタッフが私に試供品であるコレをくれました。彼女が”私がいいのを選んであげるわ。”と言って選んでくれたのですが、とてもいい香りを選んでくれたんです。自分で選ばずにこんなにいいものに出会えたのは初めてだったので、旅の思い出とともに、私の今ではお気に入りです。

200511302101000 ここからは、番外編ですが、以前ブログでも、フラゴナールのショップのことを書きましたが、パリにも、グラースの隣町のエズ村にもお店はあり、最近では日本でも表参道あたりにあるようですが、フラゴナールは香水の製造元なんです。店舗のほうにはセンスのよい雑貨もあって、雑貨に目を奪われがちですが、本当の売りは香水。ここの香水はフランスの香水の本場である南仏のグラースという美しい街で作られたものです。

フラゴナールでは、有名ブランドの香水の製作も手がけているので、実は元をたどればここにたどり着くのかもしれません。

これは”Arielle”という名前。15mlのもので、一番濃度の高いパルファムです。ムスク系の香りでなのに、とってもフレッシュな生花のような香りが印象的です。グラースの工場(パリのお店も価格は同じだと思う)2000~3000円ぐらいで買えます。南仏に訪れた際には是非フラゴナールの工場に訪れていただきたいです。ちなみにグラースには、他にもわりに大きな他社工場があと2軒あり、次はそちらにも寄ってみたいと思っています。

ほんのり香るから素敵に感じるものです。つけすぎにはご注意ください。

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