大人の世界への誘い
先日、宝塚に行くとこのブログでも書きましたが、金曜日に行ってきました。トップの貴城けいさんの退団公演で和物の”維新回天龍馬伝”と”ザ・クラッシック”というレビューの2部構成。
宝塚初心者の私でしたが、結構楽しめました。席はSS席で前から4番目。なかなか迫力がありましたよ。
おしゃれをして、たまにお芝居を見に行くってなんとなくいいですね。
今回は私の上司と(実質は経営者でもありますが)行きました。もう70近いのですが粋(イキ)さがあり、いままで会った女性のなかで唯一の身近な目標かもしれません。70近いとはほんとに思えない美しさと粋さとさばけた感じがほんとにすごいと思います。若いときには絶世の美女と言われたのもほんとに感じられる人です。
入社して半年ですが、なんとなく波長が合い、私としては粋だった祖母とよく似ているので、なんとなく他人の気がしない人なのです。
それで宝塚の後は、宝塚のレビューの余韻を楽しみつつ、帝国ホテルのラウンジ奥のバーで、2人でゴゼのシャンパンと話が弾んで、ギムレットオンザロックをいただいてから、他の人と合流して赤坂に移動して寿司という感じで夜まで楽しみました。
その帝国のバーでその上司にギムレットオンザロックの飲み方や、彼女の半生を聞いたりして、一流の大人の女の人生を垣間見た気がしました。いままで、そういう粋さがある年上の女性にあったことがなかったので、彼女と過ごすことで自分も大人の仲間入りをさせてもらったようで、うれしい気持ちがしました。
気が付いてみれば、私も立派にそういう歳になっていたんだなって思いました。こういうちょっとしたことも人生の楽しみっていうのかなって思いました。
今度は私も待ち合わせに帝国のバーを使おうっと。