充実した時間
昨日の二日酔いで頭が重いのをふき晴らすようにウォーキングで図書館まで行った私。3冊今日返さなくては行けない本があって、その中の宮本輝の「焚火の終わり」の下巻があと100ページほど残っていたので涼しい図書館の中で読み終わらせ、また気になる本があれば借りて帰るつもりでいた。
ほんとはマラソンをするはずだったけどいきなりでは無理そうと思い、数日前からウォーキングを始めた。家から図書館まで急ぎ足で20分から25分。MP3でFMラジオを聞きながら、脱水症状になったら困るのでアクティブダイエットを片手に歩く。
結局こないだ借りようと思いつつ借りずに帰ってきた宮本輝の「海辺の扉」はすでに貸し出されていて、予約していた本もまだ借りられなかったので、イタリア語の本を1冊だけ借りて返ってきた。
たった往復40分ほどの道のりなのに太陽を浴びつつ歩くと気持ちがいいし、リニューアルしたての図書館のクーラーも心地いい。
こんなシンプルなことに充実感を感じるなんて、安上がりな女だと思う。