燃え尽き症候群だった・・・
ご無沙汰しております。
10月も終わろうとしていますが、今思うと、10月の1か月、私は燃え尽き症候群だったようです。
何もやる気が起きなくて、本も何となく集中できず、人の話もなんとなくうわの空、買い物に行っても、なんだかぼうっとして大事なものを買わないまま帰ってくるというような状態の日々が1か月程続いていました。
というのも、8月、9月というのが物凄く忙しく、それでも自分のヴァケーションの時間も取りたいし・・という感じで、猛烈に仕事して、やっとこれで仕事が落ち着くと思った矢先の9月上旬に、台風21号で関空の閉鎖があり、イレギュラーの対応があり、深夜に電話が海外からあったり、掛けたりで、生活のリズムも狂いまくって、そして、10月に入って、すべてが燃え尽きたようになってしまいました。
自由業なので致し方ないのですが、がっちり今年は仕事に取り組んだこともありますが、この収入と忙しさのばらつきは、ちょっと想像を絶するものがありました。
やっと10月も終わりの今日になって、あー、私燃えつき症候群だったんだと冷静に考えられることができ、これも含めて、自由業=フリーランスということなんだと思いました。
というのも今週は1週間、思い切ってお休みにしたんですが、それでやっと音楽を聴いたり、本を読んだり、姉が入院しているので表参道に日参して、街をぶらぶら歩いたり、母や姉とたくさん話したり、英気を養って、やっとまともに考えることができ、買い物に行っても、いろいろ足りないもの以外に、プラスアルファのものも買っておこうと思えるようになりました。
正直なところ、この仕事、もうできないかなとこの1か月思ったりしたのですが、そういう時に限って、お客様から旅の感想やお礼のメールをいただいたり、以前旅のプランを練ったお客様で文筆なさる方から、蔵出しのような文章が届いたりと、この仕事で結びつく縁というのも大きいので、ちゃんと大切にしなさいと上のほうから聞こえるようなことが起こるのでした。とはいえ、何せ忍耐力がなく、すぐに飽きっぽく目移りするタイプなので、こういう時はどうしても他のことが気になってしょうがないのですが・・・
話は変わりますが、
ユーミンのベストアルバムはいくつか買いましたが、ここ最近聞き比べていたところ、私的には、「Sweeet, bitter sweet」が一番ドンピシャでした。曲のラインナップ的にも秋冬におすすめです。