Neutral 〜ニュートラル

50歳のうめめだかが感じたことやオフタイムのこと、好きな物のこと、趣味etcについてひとりごつ。  SINCE 2005.7.12

映画「ローマでアモーレ」を見ました

G.W.が終わり、やっと自分の静かな時間。

今年のG.W.は仕事もさほどなかったので、後半は自転車で図書館に行ったり、まとめて本を読んで過ごしました。天気も良かったし、至福の時間でした。

それでも、G.W.の中日頃、クロアチアヘルシンキに行っているお客様から送迎車が来ないとか、現地でスケジュールが変更されていたなどと、ヘルプの連絡があって、そういうときはちょうど同じ日に重なるもので、時差の関係で夜中近くや早朝5時くらいに現地に電話して交渉したり、そういうときって因果な仕事だなって思います。でも、現地で早く解決できたので、こうしてG.W.明けに、のんきにしていられるので、こういうことはしかたないですね。
日本みたいに、きちっと物事が流れていくってことは、なかなかないんですよね。それが海外に行く魅力でもあると思います。少し物事をおおらかに考えてみるというか・・・。

先日、「フリーランスがずっと安定して稼ぎ続ける47の方法」を読んで、すごく納得することができて、フリーランスって、ともすると自宅が仕事場なので、メリハリのない仕事時間になりがちですが、(そこら辺はオフィスに通っているときのように)時間をきっちり線引きしたほうがいいということや、いましなくてもいいことは明日にまわすというのが、会社員の時は、そんなのありえないと思っていましたが、際限なく仕事時間を作ろうと思えば作れてしまうフリーランスだからこそ、大事だなと思いました。

この本にあったように、
 
 人生を楽しみたいとおもったら、大切なのは「やるべきこと」でなく、「やりたいこと(want)」 なのです
って言葉を、思い出します。


だから、仕事に追われていても、私の場合、旅という仕事の奥行きを広げるために、読書も映画もテレビの旅番組を見ることも、常に仕事に役立つ私の「やりたいこと」なのです。
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先日、寝ぼけていて、なんとなく、アマゾンプライムの会員になってしまったので、プライムセールまでは会員でいようと思っています。せっかくなので、プライムビデオもたっぷり見て楽しもうと思っています。

話は、遠回りしましたが、2012年のウッディアレン監督の「ローマでアモーレ」。ウッディアレンの作品は、パリのアメリカ人ならぬ、ローマのアメリカ人ともいうべき、ヨーロッパ人とアメリカ人の感覚の差異みたいなものをうまく表現したりして、ついつい「そうそう」と思いながら見ています。
今回のこの映画も、やっぱりうまいなあと思わせる映画です。

バーリの近くのポリニャーノ・ア・マーレ出身のドメニコ・モドゥーニョが作曲した「Volare」が冒頭に流れ、それだけでも私の心を鷲掴み。

なんとも軽快で、アメリカ人の有名俳優とイタリア人俳優たちのコラボもとってもいいです。

ローマに行きたくなったら、是非見てください。