“熊のまくら”??と、私のとっておきの名物
こんにちは。ピリッとしない夏ですね。なんとなく、夏だというのに、天気があまりよくないこともあって、ゴルフの予定を立てる気になれず、ぐずぐず…。白馬以降、食べ過ぎ生活で確実に太ってきている気がします。
話は変わりますが、先日、北海道に帰省した友人からお土産をもらいました。それも、名前が“熊のまくら”。
“熊のまくら”??って思いましたが、開けてみると、手作りの感じの和菓子。
ソフトなかりんとうと友人は言ってましたが、かりんとうよりももっと柔らかいので、なんと表現していいのか、でも外は砂糖の液でコーティングしてあるので、確かに少しサクサクして、かりんとうというのがふさわしいのかも。サーターアンダギーの油を落とした感じの雰囲気もあります。北見の名物だそうです。
これはお土産物で、いただきましたが、実際に遭遇して忘れられない名物ってありますね。
国内添乗をしていたころなので、もう17,18年くらいまえになりますが、全国各地のいろいろなところに行くのに、「名物に旨いものなし」という言葉を、たしかに~と思いながら仕事していたころがありました。でも、いろんなところに行っていると、時々、おいしい名物に遭遇します。ほんと、一握りなんですが。
どれも、手作りの雰囲気があり、保存料等があまり入っていないので、日持ちしないのですが、ここにきて出会えてよかったって思えるもの。
今回のこの北見の”熊のまくら”もまさにそういうお品です。
久々に思いだしたので、誰にも語ったことがない、私が現地に行って出会ったこれだ!と思った名物を少し紹介します。
・山梨県笹子の笹子餅 餅粉がたっぷりついていて、柔らかい草餅が絶品
・長野県妻籠宿の栗きんとん このあたりの栗きんとんというと茶巾で絞ったものです。まさに栗という感じで、旬のお味。いろいろ有名店はありますが、ここのがなんとなく印象的
・長野と群馬の県境旧碓氷峠の力餅 旧街道のツアーで立ち寄りましたが、あの風情といつでも変わらない手作りのお餅はやっぱり最高
・長野県下諏訪の新鶴本店さんの塩羊羹 お店に行ったのは、もう20年くらい前以来ですが、友人のチョコさんからその後は時々いただいて、やっぱりおいしかったですね。
・愛媛県宇和島 唐まん 饅頭ではあるのですが、薄く平たい饅頭で、薄くやや歯ごたえのある皮の中には黒糖あんが入っている。大学時代にサイクリング部の合宿で立ち寄った宇和島で遭遇して、祖母がおいしいからもっと買ってきてと、高知に入ったあたりで電話で言われたけれど、その後遭遇できなかった。生きているうちに食べさせてあげられなかったのが、いまでも少し後悔。
どれも、大量生産でない感じで、ここに行かないと食べられないもので、ぜひ近くに行ったら食べていただきたいですね。
私のとっておきのネタを披露してしまいました。名物との遭遇も、旅の愉しみですね。