風に吹かれながら聞く曲
ふと思ったのですが、今日のような雨が混じりあったような、それでも風も強く、ひんやりした風が吹くときには、先日見た映画、『Once ダブリンの街角で』のサントラ盤がぴったりです。
この映画ですが、ダブリンの街角で売れないストリートミュージシャンとチェコ出身の女性が出会い、二人で曲を作るようになる話なんですが、プライベートビデオのような、ノンフィクションのような感じで作られていて、ちょっぴり切ない話なんですが、実際劇中で作っていた曲がCD化されていて、直輸入盤でかなり破格で売ってるんですが、侮るなかれ、なかなかいいんです。
この曲を聞きながら、風に吹かれているとなにか昔の心暖まるような切ない記憶が走馬灯のように蘇ってくるのです。
アイルランドがケルティックタイガーと呼ばれた時代は去り、哀愁の漂うようなダブリンの町に一度行ってみたくなるのでした。