Neutral 〜ニュートラル

50歳のうめめだかが感じたことやオフタイムのこと、好きな物のこと、趣味etcについてひとりごつ。  SINCE 2005.7.12

冬が似合う名盤

先日、無性に懐かしさ溢れるCDが欲しくなって、大学生の頃に友人に借りたりしていて聴いていたのを改めて購入した。1つはキャロル・キングTapestry”とマライヤ・キャリーの”メリークリスマス”。

キャロルキングの歌声は少し悲しげで、私の大学生の頃にはすでに懐かしの、という感じだったけど、今聴いてもいいアルバムだと思う。マライヤの”メリークリスマス”はこの時期にはどこでも聞かれるけど、やっぱりいい。

山口智子が出ていた大好きなドラマで”29歳のクリスマス”の主題歌だったけど、あのドラマはいきずまり感のある20代後半の女たちを描いたドラマで、私はまだ20代前半だったけど、漠然と主人公たちを”大人だなー”って思いながらみていたが、気がつけば自分もとっくにそんな歳を過ぎてしまって。

あのときの山口智子松下由樹もえらく大人で強い女を演じていた印象がある。ある意味、私にとっての、”大人モデル”だった気がする。なんか、大変そうなんだけど、かっこいい。そんな女性たちだった。あくまでも、ドラマの話だけど。

200611182348000 それと、もう1枚トニー・ベネット”Duets An american Classic ”を購入。

でもこれのことを書くなら、一緒に比較しながら聞いて欲しいCDがある。それはロッド・スチュワートの”The great american songbook”。

この二人のオヤジはともにこれらのCDでいわゆるアメリカンスタンダードを歌っている。

”The thought of you”という曲は両方のオヤジが歌っている。それぞれにテイストは違うんだけど、どちらも甲乙つけがたいほど、いい。

この2枚はほんとに冬場に心温まるという感じがする。

ロッド・スチュワートのこのアルバムはカナダのケベックのCDショップで一目ぼれでなく、一聞きぼれ?して購入したので、なんとなく私的には運命的な出会いだったという感があって、いまでもすごく大切な1枚。そのとき、冬だったから、あの肌を刺すケベックの寒さとこの心が温まるロッド・スチュワートの声がオーバーラップして、私の中では冬の定番となってる。

是非、聞いてみて。