姪の話
なんだかんだ、ここのところ忙しかった私。
そろそろクリスマスなので姉の子どもで私の姪・甥にあたる二人の子どもたちに毎年恒例のクリスマスプレゼントを贈ることにした。
最近はそれぞれの好みがあるので、やたらなものを送っても喜ばれないので、あらかじめ姉に聞いてから送るようにしている。
今年は甥の方が姉にもわからない、男の子向けの戦隊物(というのかな?)のおもちゃが欲しいらしく、よく分からないまま買って、間違っていたら大変なので、それは今度会った時に買いに行くとして、今回は姪と一緒に楽しめるものとして、ディズニー映画のDVD”シャーク・テイル”↓をアマゾンで注文して送ることにした。
姉は長野に住んでいるので、アマゾンのサービスは1500円以上は送料無料だし、300円プラスするとラッピングとメッセージカードをつけることが出来て、とても便利。私的にはおもちゃがダメなら、可愛い長靴に入ったお菓子セットのほうがいいかなとか思ったけど、お菓子よりDVDの方が親としてもいいらしい。
子どもにプレゼントといっても、子育てをしてない私には、なかなか何がいいのか浮かんでこない。それに最近の子どもが欲しがるプレゼントというのは、私の子どもの時と違っていて、なかなか想像も難しくなっていると感じてしまう。
でも、まあこれでクリスマスプレゼントはOKということで、一安心。
それとともに、姉から聞いた姪の話。
姪は今6歳、今年から小学生になる。今は保育園の年長。
姉は姪が引っ込み思案なところがあると心配をしていた。そういう話を聞くのは初めてだった。
先日、保育園に迎えに行くと姪が泣いていたという。理由を聞いてみると、姪はAちゃんと保育園のあと、Aちゃんのおうちで遊ぶと約束していたのに、AちゃんはBちゃんと約束もしていたので、Aちゃんは姪との約束ではなく、Bちゃんとの約束を優先し、Bちゃんの家に遊びに行ったという話らしい。
だから、姉がもう少し早く迎えに来ていて、Aちゃんと(もしくはBちゃん)のママと話がつけられていれば、一人だけ取り残されずに済んだのにという主張が姪にはあって、”もっと早くお母さんが迎えにきてくれないからー”と泣いたという。でもAちゃんに、自分たちの約束はどうなったのかと聞くことも出来ずにいたようだ。すでに姉が保育園に着いたときには、AちゃんもBちゃんも、ママと帰ってしまったらしく、姪も一人で姉を待っていたのでその間に、だんだん悲しくなったのだろう。
6歳ぐらいになると(いやもっと早くかもしれないが)、そろそろプチ社会というのが始まるようだ。気の強い子がグループを取り仕切ったり、気の弱い子はもじもじしてしまったり。
姪のことはとても好きなので、ちょっとのことでも気になってしまう。それでも子どもの中の社会のことであり、大人がちょっとしたことで、介入するのは良くないのだろう。
とはいっても治安が悪化してしまった今の時代には、昔のように野放しに子どもを遊ばすことが出来ない現状もあって、親が学校や、習い事、友達の家に遊びに行くなど、送り迎えもしなければいけない時代なので、いままでの放任という育て方も出来ないし、大変な世の中だと思う。
そんな話をなんだか大人の社会に似ているなと思ってしまう。自分の主張をある程度は言わないと黙殺される。主張しすぎもどうかとも思うけど....。
姪もいろいろな荒波に揉まれながら成長するんだろう。私ももう少し荒波に揉まれたほうがいいような気もする。
そんなことを考えた私でした。
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