下野さんを見に・・・
寒波による寒い日が続いていますが、皆さん、元気にお過ごしですか?
演奏された曲も、くるみ割り人形から始まって、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、チャイコフスキーの交響曲第5番など、おそらく一度は耳にしたことのあるフレーズがある楽曲ばかりでした。ラフマニノフは横山幸雄さんがピアノを演奏しました。
素人ながら、どれも、とてもいい演奏で、ここのところ、新日本の演奏が多かったので、読響のオケの雰囲気、演奏もとてもいいなあと改めて思いました。
下野さんは、やはり思っていた通り、素晴らしく、真摯な姿勢と熱意というか人柄が伝わってくるような指揮者で、演奏を聞いて、納得という感じでした。
小さなホールですが、チケットは完売でした。下野さんは真田丸のオープニングの曲のN響の指揮をされていたので、その効果もあったのかもしれませんが、観客も一体となった雰囲気で、とてもよい演奏会でした。横山幸雄さんが、ラフマニノフのあと、ショパンの「革命」(ショパンといえば、横山さんですし)を即興で弾いてくだっさったのも、観客としてはうれしいサプライズでした。
新年に、本当に心と体にしみるいい音楽で、とてもよかったです。今回は気合が入っていたので、一番前の(音楽をきく点では、もう少し後ろのほうがいいのかもしれませんが)かぶりつきの席で、楽しみました。なにせ、下野さん目当てですから・・・。
(帯リメイクバッグ・リクエストにおこたえして、別の角度から)