夜なべしごと
必要に迫られて、昨日は2時過ぎまで、4月からの子供の入学に向けて、上履き入れ、コップ入れ、体操着入れ、給食に使うナプキンなど、一通りをチクチクやりました。
めんどくさいので、すべて出来たものを買って間に合わせようかと思いきや、全部買うとそこそこの金額にもなるし、余り布がちょうどあったので、逡巡しながらいましたが、昨日は意を決して作りました。
家には足踏みミシンがあるものの、寒い部屋に置いてあり、なかなか冬場はやる気が起きず、新しいミシンは買うとなると、こだわりたくなる気もあり、買えずじまい。
そのため、結局手縫いです。いままでも必要なものは手縫いで作ってしまったのですが、いまどきの小学校は作るものが多いんですね。いつからそうなったんでしょう。
第二次ベビーブーマー世代の私としては、体操着入れも上履き入れも給食着もなにも、学校指定の一式で親は名前を書くだけの印象だったので、いろんなことにびっくりです。
とはいえ、夜なべのお針子しごとはやはりやりはじめる楽しいのでした。下手くそでダメダメだった元被服学部の私ですが、なんだか針を持つと心が落ち着くんです。
しかし、夜なべは疲れが翌日に持ち越し、もうだめです。
私の中では、節分が冬と春の季節と年の変わり目という意味合いが大きくて、節分を過ぎるとプチ季節性うつ的なものも解消し、寒いながらも気持ちが春に向かっているようで、すごく気持ちが軽やかになります。
まだ、寒い日は続きますが、春、その先の大好きな夏が楽しみです。