日本の焼き物に興味を持ち始める
こないだ買えなかった小鹿田焼の刷毛目のお皿を窯元から取り寄せました。うっとりします。
やっと秋風邪が吹いてきたような気もしますが、なんとなく蒸し蒸ししますね。
あー、来年は40だと思うとなんだかあくせくした日々の生活にこれでいいのか、とか思ったりします。
先日のバーナード・リーチ展から、彼の作品の温かみやそのライフスタイルにすごく感化されて、彼が参加した民芸運動や彼が影響を受けた(与えた)窯の作品が最近気になってしかたありません。いままで西洋の陶器のほうが興味が強かったのに不思議です。
今週の日曜美術館ではバーナード・リーチの特集で、民芸運動とは民衆工芸の端の言葉をあわせて民芸としたと知りましたが、その民衆の手作りの温かさと素朴さ、さらに機能美を併せ持つ工芸品に異様な程、惹き付けられる私がいます。
その後も気になり、布志名焼や沖縄のやちむんをチェックしたりしています。もっと早くバーナード展を見に行っていたら、やちむんをもっとちゃんと見て来ただろうと悔やまれます。
スローライフでない私の生活では電子レンジを使うことも多く、気に入った陶器はレンジにかけたくないので、そうすると電子レンジ用の皿はまた別に必要になったりします。やや矛盾も感じます。スペースもないので今まで使っていた物をしまったりして、入れ替えたりしています。
手作りの温もりある陶器を日々使い、好きな本に囲まれ、スローライフを過ごせたらどんなにいいかなと思います。
あー、陶器に出会いに旅に出たい。