2005年を振り返って
今年もいろいろなことがあった1年でした。
今日は大晦日。今年もあと7時間で終わりです。そんな私はCATVで『ゴットファーザー』『ゴットファーザー2』が続けて放映されるので、テレビにかじりつき。
それはさておき、私にとっては、今年は添乗の仕事を10月を最後に長期休業することにしたのが、一番大きな出来事でした。それ以前の私は正直言って、仕事に対して少しブーたれていたというのも事実としてありますが、離れてみるとやはり、添乗の仕事はもちろん大変なこともあるけど、楽しかったと思います。でも、いろいろなことを考えると、また復帰することも出来る添乗の仕事よりも、今の自分にとっては優先させることがたくさんあると思っているので、あと最低2年は復帰はないと誓って、決めました。
年末になって、今年を振り返りながら、心に引っかかった言葉はフランスの哲学者であり、作家でもあるジャン・ジャック・ルソーの”幸福”についての言葉。
『人民は、誰もが幸福を望みはするが、幸福が一体何であるかということを、誰もが知っているとは限らない』
これはフランス革命の少し前に書かれた”社会契約論”の中の言葉なので、おそらく、ルソーは人民と社会との関係に対してのことを言っているのかもしれませんが、これは個人においても同じことが言えるのではないかと思いました。
そして自分を振り返ったとき、今、十分幸せだと思える状態にあると実感しました。
この十分って言葉は気になるかもしれないが、そうそう大満足なことって言うのは、少ないし、長続きしないと思うから。
今の私は、いろいろなことが志半ばだし、いろいろ中途半端な事柄があるけれど、それでも幸せだ。そう、幸せはそれぞれの心の中にあるから。
1年を振り返って、あらためて、幸せだと思えたことを、感謝します。
では良い年をお迎えください!
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