Neutral 〜ニュートラル

50歳のうめめだかが感じたことやオフタイムのこと、好きな物のこと、趣味etcについてひとりごつ。  SINCE 2005.7.12

秋に聴きたい曲

台風14号はゆっくりとした速度で北上しているので、関東はまだ嵐の前の静けさを保っています。最近は台風が来ると聞いてから本当に来るまでに時間がかかって、これも異常気象の一つの表れということでなんだかイヤですね。

所属会社の社長と長瀞にゴルフに行くはずでしたが台風だということで、あまりやる気に満ちていない私たちは昨日のうちに早々と中止を決定。おかげで今日は暇だった。まだ雨も降ってないということでウォーキングを兼ねてまた図書館へ。帰りに雨の中、ミスタードーナッツエンゼルフレンチフレンチクルーラーとオールドファッションにチョコがかかったものを買う。(ウォーキングの意味ないじゃーん)読みかけの村上春樹の”スプートニクの恋人”が図書館にあったので読んでいたらあっという間に3時間半が経っていた。村上春樹らしさをコンパクトにまとめ上げた小説だったなー。”象徴と記号の違い”についてすぐに答えられる人が私のまわりにはいないなと思った。第一そんな人を求めてもいないけど。

こんな涼しい秋の訪れを感じられる日に私が聴きたくなる曲はDiana Krallダイアナ・クラール)の”When I look in your eyes”というアルバム。3曲目に収録されている”Let's Fall in Love”はリチャード・ギアウィノナ・ライダーの出演していた”オータムインニューヨーク”という映画の中でも使われていて、その印象もあるのか秋のイメージにぴったり。だから秋にカナダの紅葉のツアーに行くときには必ず持っていてバスの中でかけられるときにはお客さんにかけて聴かせてあげたことも多い。そのワビサビがわかって聴いてくれた人が果たしていたかどうかは不明だけど。だからカナダに行ったときには必ず1枚はダイアナ・クラールのCDを買った。カナダはあまり好きではない私だけど(仕事で行くからだと思う)、メープルの紅葉やロッキーの黄葉とかの秋の景色とあのひんやりした空気とダイアナ・クラールの曲を想像するとなんとなくもう一度行きたくなる。

話が前後するがニューヨークを舞台にしてても撮影はカナダのトロントで行われていることが多い。エンドクレジットを見てるとトロントクルーなんて書かれていることが多い。思うに治安や規制、コストなどの面でカナダの方が撮影がしやすいのだろう。だからよりカナダ出身のダイアナ・クラールの声がマッチすると思うのは私だけだろうか。

昔からボーカル系のジャズが好きだった私。どちらかというとナットキングコールとか王道の男性の歌手が当時は好きだった。もう何年も前にJALの飛行機の中でダイアナ・クラールの曲を初めて耳にして以来、彼女のファンだ。ダイアナ・クラールは女性ジャズシンガーとしては最近では有名だし、エルビス・コステロと結婚したこともわりに最近の話で耳にした人も多いだろう。彼女はカナダの出身(確かブリティッシュコロンビアあたり)。セリーヌ・デュオンやホリー・コールと並んで代表的なカナディアンのシンガーだ。ちなみに”LIVE in Paris”というライブ収録のアルバムもあって、これはライブの臨場感があってなかなかいい。(”When I look in your eyes”と曲は被るけど)

大人の秋の演出には間違いなくいいです。”When I look in your eyes”は私のお気に入りCDベスト10をあげたら間違いなく入る1枚です。(棺桶に忘れずに入れて欲しい1枚)

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