Neutral 〜ニュートラル

50歳のうめめだかが感じたことやオフタイムのこと、好きな物のこと、趣味etcについてひとりごつ。  SINCE 2005.7.12

カヴァテルッチでとり挽肉とナスのアーリオ・オーリオ

200603202222000 今日のブランチはカヴェテルッチという貝殻パスタを使ったアーリオ・オーリオ。

以前南イタリアで買ったカヴァテルッチの味が忘れられずにいた私。輸入品を多く扱うスーパーで探していましたが、オレッキエッテという耳たぶパスタはあるものの、カヴァテルッチはどうしても見つからない....。

なので、いっそのこと作ってしまえということで、昨日の晩にせっせと作りました。

200603202304000 これはショートパスタなので、パスタメーカーも必要ないので、誰でも(時間さえあれば...)作れるパスタです。

作り方(1人分)は

強力粉orデュラルセモリナ粉100g、塩 小さじ1、ヴァージンエキストラオイル 大さじ1、卵1個

という感じでタリアテッレ(きしめん風のパスタ)と同じ分量で作りました。

材料を混ぜて、粉のだまがなくなるまで、15分から20分こねます。その後、最低1時間ぐらいは寝かせてから、いよいよ形成。直径8ミリくらいの細長い棒状にして、ナイフなどで1cm弱に切っていきます。それを丸めて、平らにし、2本の人差指をくっつけ真ん中から手前に引き寄せるようにして、勢いよく指を離すと、クルっとパスタが巻き上がります。

最初は難しくて、うまく行きませんでしたが、だんだんと慣れてくるとうまくいきます。そのせいか、今日はやや人差指がしびれ気味です。

200603211010000 カバテルッチには本当はトマトなどソースをあえる方が、より味がなじみやすく合うと思いますが、今回、ホールトマトの缶詰を買い忘れたので、ありあわせでアーリオ・オーリオを作りました。

食べるときにはパルミジャーノ・レッジャーノのすりたてとエキストラヴァージンオイルをかけて食べましょう。モチモチ感がたまらないカヴァテルッチが出来ました。

モルト・ブォーノ!

今回一緒に食べたパンは素朴な味わいがいいカンパーニュ。日本橋コレドの地下にある”メゾンカイザー”というパン屋で買いました。粉の味がしてとてもおいしいです。最近はフランス直伝の味が楽しめるパン屋が増えましたね。うれしいかぎり。(個人的には”PAUL”もすごくオススメです。)

それにしても、作るのにも時間がかかって、食べるのにもモチモチしててコシがあるので時間がかかる。まさにスローフードだと今回さらに実感。イタリアのマンマはすごいと思ったわけです。こんな料理を食べていたら息子たちもマンモーネ(すごく簡単に言うとママっ子)にもなるわけだ。

ではよい休日を!!

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